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水質検査

現在の研究課題

○食用海藻資源と未利用海藻資源の生活習慣病予防効果に関する研究
○モデル海藻の環境応答・適応の分子機構に関する研究
○養殖海藻スサビノリの病障害抑制手法の開発
○養殖海藻スサビノリの生殖細胞形成の分子機構に関する研究
○海産種子植物の生殖器官形成の分子機構に関する研究
○モデル海藻の形質転換法の開発 

 

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1.海藻の生活習慣病予防効果

動物実験や細胞実験を利用して,食用海藻や未利用海藻に含まれる成分の血管機能の維持・改善効果,血液性状の維持・改善効果,肥満予防効果,血栓予防効果,
アレルギー予防効果などを調べています.

Key Word!

海藻成分,生活習慣病,メタボリックシンドローム,

動脈硬化,血液性状,食品,食用海藻.

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2.海藻の環境応答・適応の分子機構

水温,栄養,光,塩分濃度,汚染物質,病原菌などの様々な環境要因の変化に対して海藻はどのように適応
して生存しているのか,そのメカニズムを遺伝子や
タンパク質レベルで調べています.

Key Word!
環境ストレス,ストレス応答,ストレス耐性,

環境適応,環境応答,窒素代謝(取込み・同化),

代謝制御,遺伝子,タンパク質.

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3.海藻(海産藻類)と海草(海産種子植物)の繁殖戦略の分子機構

海藻や海草の組織・器官の分化や生殖細胞の形成は,
環境の変化により誘導されます.環境変化に対する
海藻や海草の繁殖戦略のメカニズムを遺伝子や
タンパク質レベルで調べています.

Key Word!

養殖海藻,藻場,生殖細胞,細胞分化,発生,

生活環,繁殖,成熟.

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4.海藻の形質転換法の開発

海藻の遺伝子やタンパク質の機能解析,品種改良には,形質転換という技術が必要不可欠です.しかし多くの
海藻については未だその技術が確立されていません.     そこで,海藻に有効な宿主・ベクター系の開発や,
海藻の形質転換法の確立に繋がる基礎研究に
取り組んでいます.

Key Word!
形質転換,プロトプラスト,ストレス耐性,

品種改良,遺伝子工学.

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